今日の花便り 「ワレモコウ」

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今日の雨は不思議と冷たく感じなかったです。あんなに寒いのにね。

吾亦紅 Great Burnet
花名「ワレモコウ」の由来には諸説ある。この花の色を議論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」といったので「吾亦紅(ワレモコウ)」と名づけられたという説、茎や葉に香りがあることから「吾木香(ワレモコウ)」になったという説などがある。

夏~秋の花(最盛期は9月)。花色は暗紅色、赤、ピンク。

ワレモコウの花言葉
花言葉の「変化」は、ワレモコウの花が上から下に向かって順に咲いていくことにちなむといわれる。「もの思い」の花言葉は、秋の野に細長い茎を風に揺らす姿からつけられたともいわれる。

「変化」「もの思い」「愛慕」

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ワレモコウ誕生花
8月25日、10月28日、11月19日
 
ワレモコウの花
暗紅色の花びらに見える部分は萼(がく)が発達したもので、本物の花びらは退化している。
 
ワレモコウとドライフラワー
だんごのようなおもしろい形をしたワレモコウの花はフラワーアレンジメントのアクセントとしても人気がある。また、乾燥させても色あせないため、ドライフラワーにもよく利用されている。
 
ワレモコウと薬
ワレモコウは薬効のある植物としても知られている。根は地楡(ちゆ)という生薬でタンニンやサポニンを多く含み、乾燥させたものは止血などの効果があるといわれる。
 
ワレモコウの季節・開花時期
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 8月~10月
出回り時期: 7月~10月(最盛期は9月)
花持ち期間: 7日程度
 
名称・原産地
科・属名: バラ科ワレモコウ属
学名: Sanguisorba officinalis
和名: 吾亦紅(ワレモコウ)、吾木香(ワレモコウ)
別名: 地楡(チユ)
英名: Great Burnet
原産地: 日本、朝鮮半島、中国、シベリア
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 日輪と太市

日は今日は小さな天の銀盤で
雲がその面(めん)を
どんどん侵してかけてゐる
吹雪(フキ)も光りだしたので
太市は毛布(けつと)の赤いズボンをはいた

           宮沢賢治






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今日の花便り 「カルミア」

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ひたすら眠い!そんな日もありますよね。

カルミア Mountain laurel
属名の学名「Kalmia(カルミア)」は、北アメリカの植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルムの名前にちなむ。花笠のような花姿から、花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)の別名もある。

初夏の花。花色は白、ピンク、紫など。

カルミアの花言葉
花言葉の「優美な女性」は、まるでレースの日傘を広げたような、しとやかで美しい花姿に由来するといわれる。

「優美な女性」「大きな希望」「野心」

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カルミア誕生花

2月11日、2月20日、4月30日



西洋の花言葉(英語)


Mountain laurel(カルミア全般)

「ambition(大望、野心)」「treachery(裏切り)」



カルミアの季節・開花時期

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月



名称・原産地

科・属名: ツツジ科カルミア属
学名: Kalmia latifolia
和名: カルミア
別名: アメリカ石楠花(アメリカシャクナゲ)、花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)
英名: Mountain laurel
原産地: 北アメリカ

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「春の朝(あした)」 

時は春

日は朝(あした)

朝(あした)は七時

片岡に露みちて

揚雲雀(あげひばり)なのりいで

蝸牛(かたつむり)枝に這ひ

神、そらに知ろしめす

すべて世は事も無し

      ロバート・ブラウニング



今日の花便り 「カラスウリ」

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寒くなって来ましたね。くれぐれもお体には気をつけて。

烏瓜 Japanese snake gourd
属名の学名「Trichosanthes(トリコサンセス)」は、ギリシア語の「thrix(毛)」と「anthos(花)」が語源となり、花びらの縁部が細裂して糸状になることに由来する。和名の烏瓜(カラスウリ)は、熟した赤い実をカラスが好んで食べることにちなむともいわれる。しかし、特にカラスの好物という観察例はほとんどないようだ。英語では「Japanese snake gourd(日本のヘビウリ)」とも呼ばれる。
夏の花。花色は白。

カラスウリの花言葉
花言葉の「よき便り」は、実のなかの黒褐色のタネの形状が結び文に似ていることに由来するといわれます。特異なタネの形状はカマキリの頭部や打ち出の小槌にたとえられることもある。「男ぎらい」の花言葉は、この花が日没後にレースのような純白の花を咲かせ、日の出前にはしぼんでしまうことにちなむといわれている。

「よき便り」「誠実」「男ぎらい」

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カラスウリ誕生花

11月11日、11月20日



カラスウリの仲間

キカラスウリ(黄烏瓜)

日本原産。6月~9月にかけての日没後から翌日午前中ごろまで、カラスウリに似た白い花を咲かせます。実は熟すと黄色くなる。

ヘビウリ(蛇瓜)

インド原産。夏にカラスウリに似た白い花を咲かせる。実は細長くのびながら、ヘビに似た姿になります。実は熟すと赤くなる。



カラスウリの季節・開花時期

旬の季節: 夏
開花時期: 7月~8月



名称・原産地

科・属名: ウリ科カラスウリ属
学名: Trichosanthes cucumeroides
和名: 烏瓜(カラスウリ)
別名: 玉章、玉梓(ともにタマズサ)、狐の枕(キツネノマクラ)、土瓜(ツチウリ)
英名: Japanese snake gourd
原産地: 日本、中国、朝鮮半島
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「生きる」

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること


あなたと手をつなぐこと

谷川俊太郎



今日の花便り 「ガマズミ」

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今日は綺麗な青空が広がっていました。気持ちは腹痛で今一つでしたが。

莢蒾 Linden viburnum
属名の学名「Viburnum(ビバーナム)」は、ラテン語のガマズミの古名に由来するといわれる。和名の「莢蒾(ガマズミ)」の由来は諸説あり、その堅い材を鍬(カマ)の柄に用い、果実を染(ソメ)物に用いたことから「ガマズミ」と呼ばれるようになったという説などがある。英名では「Linden viburnum(リンデン・ビバーナム)」や「Japanese bush cranberry(ジャパニーズ・ブッシュ・クランベリー)」などと呼ばれている。

初夏の花。花色は白。

ガマズミの花言葉
「私を無視しないで」などの私のことを見てほしい!といったような花言葉は、枝先にぶら下がる濃紅色の小さな実がとても華やかな色をしていて、目を惹きつけるような美しさから付けられたと言われている。それにしては少し物騒だが、それほど美しいというアピールと考えられている。

「結合」「私を無視しないで」

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ガマズミ誕生花

6月22日、11月24日


ガマズミの果実

ガマズミは、5月~6月ごろ枝先の散房花序に小さな白い花をたくさん咲かせ、果実は9月~10月ごろに赤く熟し、11月ごろには白い粉がふいて甘くなり、美味しくなる。



ガマズミの季節・開花時期

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月



名称・原産地

科・属名: スイカズラ科ガマズミ属
学名: Viburnum dilatatum
和名: 莢蒾、蒲染(ともにガマズミ)
別名: ヨツズミ、ヨウゾメ
英名: Linden viburnum, Japanese bush cranberry, Linden arrow-wood
原産地: 日本、朝鮮半島、中国
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さあ、フルートを鳴らそう!
まだまだ聞こえないよ!
鳥たちは昼も夜も賑やかな様子だ。
ナイチンゲールは谷間の中で
ツグミは大空の下で
元気に歌っている。
そう、元気が大事。
このまま元気に今年の春を
迎えようじゃないか。

 ウィリアム・ブレイク









今日の花便り 「カーネーション」


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今日は日が陰ったらメチャ寒い。寒くなると予報では言ってましたのでセーター着て行って良かったです。

カーネーション Carnation
カーネーション(carnation)の名前の由来には諸説あり、この花が肉(ラテン語の「carn」)の色に似ていることに由来するという説、あるいは英国の詩人エドマンド・スペンサー(1552~1599)が宴会のときにこの花で冠(corona)をつくり、酒の酔いを防いだことにちなむといった説もある。

周年出回る花(最盛期は3~5月)。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色など。

カーネーションの花言葉
「無垢で深い愛」「母への愛」「私の愛は生きています」などの花言葉は、母の日にちなむ。なお、黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」ですが、これは他の花(バラ、ユリ、チューリップ、キクなど)にも共通するように、黄色い花には不吉な意味をもつ花言葉が多く、花の色に由来すると考えられている。

「無垢で深い愛」

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色別の花言葉
赤いカーネーション
「母への愛」
白いカーネーション
「純粋な愛」「私の愛は生きています」
ピンクのカーネーション
「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」
黄色いカーネーション
「軽蔑」
紫のカーネーション
「誇り」「気品」
青いカーネーション(ムーンダスト)
「永遠の幸福」
「ムーンダスト」はサントリーとフロリジン社(オーストラリア)との共同開発により生まれた、世界初の青いカーネーション。
 
 
カーネーション誕生花
1月11日(ピンク)、5月12日(赤)、5月15日(ピンク)、6月15日、11月20日(赤)
 
母の日とカーネーション
アメリカの南北戦争(1861~1865)のさなか、アン・ジャービスはウェストバージニア州で「母の仕事の日」と称して、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するための活動を行った。アン・ジャービスが亡くなってから2年後の1907年5月12日、娘のアンナ・ジャービスは、亡き母をしのんで教会で記念会を開催し、母が好きであった白いカーネーションを配った。これが「母の日」の起源とされ、白いカーネーションが母の日のシンボルとなった。
1914年にアメリカで5月の第2日曜日を母に感謝する日として記念日とし、日本でも1949年頃から5月の第2日曜日を母の日とするようになった。
 
カーネーションと聖母マリアの話
ヨーロッパではキリストが処刑された際に、聖母マリアが流した涙のあとからカーネーションが生えたという伝承がある。盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家ラファエロ・サンティ(1483~1520)の『カーネーションの聖母』では、両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす、若き聖母マリアが描かれている。
 
カーネーションとローマ神話
ローマにソニクスという美しい娘が暮らしていた。彼女はカーネーションの冠作りの名人で、太陽神アポロの祭壇も美しく飾っていた。しかし、ある晩、ソニクスを妬んだ者たちに彼女は殺されてしまう。太陽神アポロは彼女の生前の行ないに感謝し、そのお礼としてソニクスをカーネーションに変えて、手厚く弔ったという。
カーネーションの属名(dianthus)は「神の花」を意味し、この神話に由来するといわれている。
 
西洋の花言葉(英語)
Carnation(カーネーション全般)
「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(卓越、名声)」
Red Carnation(赤いカーネーション)
「My heart aches for you(あなたに会いたくてたまらない)」「deep love(深い愛)」「admiration(敬愛、感嘆)」
White Carnation(白いカーネーション)
「sweet and lovely(かわいくて愛らしい)」「innocence(純潔)」「pure love(純粋な愛)」
Pink Carnation(ピンクのカーネーション)
「I’ll never forget you(あなたを決して忘れません)」「a woman’s love(女性の愛)」「a mother’s love(母の愛)」
Yellow Carnation(黄色いカーネーション)
「You have disappointed me(あなたには失望しました)」「rejection(拒絶、拒否)」「disdain(軽蔑)」
Purple Carnation(紫のカーネーション)
「capriciousness(気まぐれなこと)」「changeable(変わりやすい)」
 
カーネーションの季節・開花時期
旬の季節: 春
開花時期: 2月~5月
出回り時期: 周年(最盛期は3~5月)
花持ち期間: 7~10日程度
 
名称・原産地
科・属名: ナデシコ科ナデシコ属
学名: Dianthus caryophyllus
和名: 和蘭石竹(オランダセキチク)
別名: カーネーション、麝香撫子(ジャコウナデシコ)
英名: Carnation, Clove pink
原産地: 南ヨーロッパ、西アジア
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くらかけの雪

たよりになるのは
くらかけつづきの雪ばかり
野はらもはやしも
ぽしやぽしやしたり黝(くす)んだりして
すこしもあてにならないので
ほんたうにそんな酵母(かうぼ)のふうの
朧(おぼ)ろなふぶきですけれども
ほのかなのぞみを送るのは
くらかけ山の雪ばかり

        宮沢賢治
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英人の単車魂へようこそ!

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