君子蘭(クンシラン)

管理が大変なんで個人で栽培するのはマメな人じゃないと無理かも。鉢植えに適してるよ。
君子蘭 Kaffir lily
「Clivia(クリビア)」は、19世紀に植物学発展のために援助をした英国クライヴ家(Clive)出身の公爵夫人を讃えて名づけられた。
和名の君子蘭(クンシラン)は、明治時代にクリビア・ノビリス(Clivia nobilis)という種が日本に渡来し、そのノビリス( “高貴” という意味)にちなんで名づけられた(「君子」は学識・人格ともにすぐれた人や高位の人を指す言葉)。しかし、近縁種のクリビア・ミニアタ(Clivia miniata)が普及するとこれをクンシランと呼ぶようになる。なお、「ラン」の名がついていますが、ランの仲間ではなく、ヒガンバナ科の植物(クロンキスト体系ではユリ科に分類)。英語では「Kaffir lily(南アフリカのユリ)」や学名のまま「Clivia(クリビア)」と呼ばれる。
春の花。花色はオレンジ、黄、白など。
クンシラン全般の花言葉
「高貴」「誠実」「情け深い」
花言葉の「高貴」「誠実」は、花名のもとになった「nobilis(高貴)」や花名の「君子」にちなむ。
クンシラン誕生花
3月5日、3月15日
クンシランの季節・開花時期
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
科・属名: ヒガンバナ科クンシラン属
学名: Clivia miniata
和名: 君子蘭(クンシラン)
別名: クリビア、受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)
英名: Kaffir lily, Clivia
原産地: 南アフリカ
関東で観に行くなら確実に栽培されてる横浜市の県立四季の森公園だな。しかし寒い地方の公園には結構見かける花なんで近場の公園でも探してみてね。
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