何故怒る?

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人が怒りを感じるには、大別して2つの要素が必要で、1つは「被害にあった」という感覚、もう1つは「加害者の責任性」といわれている。この根拠は心理実験で証明されたらしい。

怒りは「被害にあった」というだけでは生じることはない。例えば、防ぎようのない自然災害で知り合いを亡くすといった被害は、怒りよりも悲しみが生じるだろう?「被害にあった」という感覚が怒りになるには、「加害者の責任性」という要素が必要なのだよ。例えば防災施設の手抜き工事による被害だったらどう?そのとき、加害者の責任を求めて怒りを感じるだろう?
その怒りの認知構造とは嫌な思いをしたと認知したのと大切なものなのにと認知した事、つまり「快適性」「目標関連性」!要は単なる思い込みなんだ。だから他人が怒ってる意味が理解出来んだろう?だから怒りっぽい人は普通の人より思い込みが強い人なんだよ。
実際怒りを誘発させるには刺激が必要なのだが、例えば相手に危害を加えると、相手から反撃を受けるという結果が予想される場合、自己効力が高いときは、結果が脅威に感じられ、危害を加えない方が結果的に良いと判断して、攻撃行動が抑制される。しかし、自己効力が低い場合、脅威的な結果が生じる可能性を感じることができないので、危害を加えることの適否の判断ができず、攻撃行動は抑制されないまま実行される。つまり「怒りをあらわにする」これがまずひとつ。
怒りを抑制する場合、普通はかなりの苦痛を伴うだろう?それが一種のストレスとなる訳だが、この場合、抑制した後怒りをぶつけるという外的反応を起こす時と、被害状況を再評価するという内的反応を起こす場合がある。
この内的反応は、認知の再評価であり、一種の自己防衛反応で。これを防衛的再評価と言う。怒りたいときに怒れない状況の中で、もともと「怒っていなかった」ことにしようとする反応が防衛的再評価。この再評価には2つの材料があり。1つは、被害の程度をより小さく評価し直すことによって、その出来事を自分にとって無害なものにしてしまうというもの。これを「被害の再評価」と言い、もう1つは、被害の責任の一部は自分にあるとして、相対的に加害者の責任を小さく評価し直すというもの。これを「責任の再評価」と言う。つまり被害の再評価は、怒りを表出しにくい状況におかれた場合、即座に発揮される傾向にあり。責任の再評価には2種類あって、「自分にも少しは悪いところがあった」と、自分の責任を一部認めるものと、「あいつなんか相手にする必要はない」と、加害者との関係の重要性を低めるやり方がある。これを「怒りの抑制」と言う。


こういうように怒りですら科学で立証されてしまう人間の構造というのも単純過ぎてがっかりするだろうけど、同時に誘導する(マインドコントロール)ことも容易だということを覚えておいて欲しい。つまり人間を怒らせるのも笑わせるのも構造を理解していれば意外と容易に出来るという事だよ。漫才師が良い例だろう?あれも一種のマインドコントロールさ!「至る所でマインドコントロールが行われている」まあ大変な世の中だけどこれを読んだ諸君はマインドコントロールには十分気をつけてくれよ。
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