海潮音拾遺 上田敏訳  ダンテ アリギエリ

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あはれ今 ダンテ・アリギエリ

あはれ、今、「愛」の路みち行ゆく君たちよ、
止とまりても見よ、世の中なかに、
われのに似たる悲かなしみをする人ありや。
願はくば、わが言ふところ、聞き終り、
さもこそと、憐あはれみ給へ、
われこそは憂愁いうしうの宿やどなれ、戸なれ。

功績いさをしのたえて空むなしきわれなるに、
「愛」は情なさけのいと深く、
心樂しきうまし世にわれを据ゑ置き、
人皆のうらやみ草ぐさとし給ふに、
脊向そがひにて囁く聲こゑす、
『この若人わかうどの、いかなれば、かくも榮ゆる』

あな、氣疎けうとしや、勢いきほひはすべて痿なえけり、
諸もろもろの「愛」の寶たからもほろびけり。
はかなくも殘れる身には、
來こしかたの追憶おもひでも憂うし。

さながら、われは零落の身を恥はぢらひて
貧しさを掩おほはむとするなれの果はて、
おもてには快樂けらくをよそひ、
心には惱みわづらふ。


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昼顔 (朝顔・夕顔・夜顔)

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これは昼顔!朝顔・昼顔・夕顔・夜顔と皆同じ科・属と思ってない?違うのが有るんだよ!

昼顔 Bindweed
朝に開花して昼にはしぼんでしまう朝顔に対して、ヒルガオは朝に開花して昼間も咲き続け、夕方に花をしぼませます。昼顔の花名もこれに由来する。

夏の花(最盛期は7~8月)。花色はピンク、白。

ヒルガオの花言葉
花言葉の「絆」は、ヒルガオが他の木などにしっかりとツルをからませることに由来する。また、「情事」の花言葉もツルでからみつくことにちなむ。フランスでは「昼の美人」「危険な幸福」の花言葉があり、これも人妻の昼間の情事を意味するといわれている。
 
「絆」「友達のよしみ」「情事」

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これは朝顔!花言葉とかは単独で紹介した時にね。
 
ヒルガオ誕生花
4月14日(白いセイヨウヒルガオ)、6月25日、7月17日
 
西洋の花言葉(英語)
Bindweed(ヒルガオ)
≪大きい品種≫
「insinuation(ほのめかす、当てこする)」
≪小さい品種≫
「humility(謙遜)」
Convolvulus(セイヨウヒルガオ)
≪全般≫
「bonds(絆)」
≪大きい品種≫
「extinguished hopes(失われた希望)」
≪小さい品種≫
「repose(休息)」「night(夜)」
≪ピンク≫
「worth sustained by judicious and tender affection(賢明でやさしい愛情によって支えられた価値)」
 
ヒルガオの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~8月
出回り時期: 5月~8月(最盛期は7~8月)
花持ち期間: 一つの花は1日
 
名称・原産地
科・属名: ヒルガオ科ヒルガオ属
学名: Calystegia japonica
和名: 昼顔(ヒルガオ)
英名: Bindweed, False bindweed, Convolvulus(セイヨウヒルガオ)
原産地: 日本、朝鮮、中国

「夕顔だけ科が違う」
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「夕顔」とは、ウリ科ユウガオ属の一年草で、北アフリカ、インドなどが原産地とされるつる性植物。夕方に白色の花を咲かせ、翌日の午前中にはしぼんでしまう一日花のものが一般的。同じウリ科の植物ヒョウタンに似た大きな果実を実らせることが特徴で、果実は乾燥食品のかんぴょうの材料になる。

竹久夢二 童話集 春より 朝

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朝 竹久夢二

 ある春の朝でした。
 太陽は、いま薔薇色ばらいろの雲をわけて、小山のうえを越える所でした。小さい子供は、白い小さい床ベッドの中で、まだ眠って居おりました。
「お起き、お起き」柱に掛った角時計が言いました。「お起き、お起き」そう言ったけれど、よく眠った太郎たろうは何も聞きませんでした。「私が起して見ましょう」窓に近い木のうえに居た小鳥が言いました。
「坊ちゃんはいつも私に餌えさを下さるから、私がひとつ唄うたを歌って坊ちゃんを起してあげよう」
好よい子の坊ちゃんお眼めざめか?
寝た間に鳥差えさしがさしにくる
 庭にいた小鳥がみんな寄って来て声をそろえて歌いました。それでも太郎はなんにも聞えないように眠っていました。
 海の方から吹いて来た南風なんぷうは、窓の所へ来て言いました。
「私はこの坊ちゃんをよく知ってますよ。昨日野原で坊ちゃんの凧たこを揚げたのは私だもの。窓から這入はいって坊ちゃんの頬ほっぺたへキッスをして起そう」
 南風は、窓からカーテンをあげて子供の寝室へそっと這入っていった。そして太郎たろうさんの紅あかい実のような頬や、若い草のような髪の毛をそよそよと吹いた。けれど子供は、何も知らぬほど深く眠っていました。
「坊ちゃんは私が夜の明けたのを知らせるのを待ってらっしゃるんだ」
 庭の隅の鳥小屋からのっそのっそ自信のあるらしい歩調で出て来た牝鶏[#「牝鶏」は底本では「牡鶏」]《めんどり》が言いました。
「誰だれも私ほど坊ちゃんを知ってる者はありませんよ。私ゃね、これで坊ちゃんに大変御贔屓ごひいきになってるんでさあ。どりゃひとつ夜明よあけの唄うたを歌おう」
こっけこっけあどう。
東の山から夜が明けた
お眼めがさめたら何処どこいきやる。
大阪天満の橋の下
千石船に帆をあげて。
こっけ、こっけ、あどう。
 牝鶏の朝の唄に驚いて、親鶏の翼の下に寝ていた黄いろい雛ひなも、軒の下の鳩はとも、赤い小牛も、牧場の小屋の中へ眠っていた小羊までが眼を覚さましました。それでも太郎の眼は覚めませんでした。
 この時、太陽は小山を越えて、春の空に高く輝きました。草に結んだ露は夢からさめ、鈴蘭すずらんはいちはやく朝の鐘を鳴ならしました。草も木も太陽の方へあたまをあげて、歓よろこびました。太陽はしずしずと森を越え、牧場に光を投げながら、太郎の家うちのお庭の方までやって来ました。そして窓のガラスを通して太郎の顔へ美しい光を投げました。すると太郎は、可愛かあいい眼をぱっちりと明けました。
「かあちゃん、かあちゃん!」お母様はすぐに太郎を見に来ました。
「坊や、お眼がさめたの。誰が坊やを起してくれたえ?」
 お母様がききました。けれど誰も答えるものはありませんでした。それは太郎も知りませんでしたから。

ブーゲンビリア

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南国の花だけど温室栽培にてあちらこちらで観られるし販売もしてる。

ブーゲンビリア Bougainvillea
学名「Bougainvillea(ブーゲンビリア)」は、1768年にブラジルでこの植物を発見したフランス人探検家ブーガンヴィル(1729~1811)の名前にちなむ。

夏の花。花色は赤、白、ピンク、紫、オレンジ、黄。

ブーゲンビリアの花言葉
花言葉の「情熱」は、赤みの強いピンクや鮮やかな紫といったブーゲンビリアの南国的な花姿に由来するといわれている。

「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」

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ブーゲンビリア誕生花
7月20日(ピンク)、7月26日、7月29日(白)
 
ブーゲンビリアの本当の花
赤やピンクなどに色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)で、実際の花は中央にある白い部分。
 
西洋の花言葉(英語)
Bougainvillea(ブーゲンビリア全般)
「passion(情熱)」
 
ブーゲンビリアの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~10月
出回り時期: 3月~11月
開花期間: 6ヵ月程度
 
名称・原産地
科・属名: オシロイバナ科ブーゲンビリア属
学名: Bougainvillea spp.
和名: 筏葛(イカダカズラ)
別名: ブーゲンビリア、九重葛(ココノエカズラ)
英名: Bougainvillea
原産地: 中央アメリカや南アメリカの熱帯雨林
 
ブーゲンビリアを国花とする国
グレナダ


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これはバルセロナのブーゲンビリアだよ!
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沖縄まで行かなくてもブーゲンビリアは宮崎県でも有名でこの画像は楠公園のもの!

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